富士通は15日、中国移動通信集団公司から大型商談を獲得したと発表した。 UNIXサーバ「SPARC Enterprise」とストレージシステム「ETERNUS」を中心に受注金額は約5,000万USドル(約40億6000万円)。SPARC Enterprise とETERNUSを合わせると500台以上にのぼり、富士通の中国における獲得商談としては過去最大規模とのこと。 富士通は、2005年から中国市場でサーバ・ストレージビジネスを展開。約31の省・自治区でモバイル業務支援システム、ビジネス分析システム、データウェアハウスシステム、CRM、ネットワーク管理システムなどを導入、サポートしている。同社では、これらの実績が評価された結果であるとしている。