調査会社のブラザーズが、社会人のキャリアプランに直結する「取りたい資格」に対する意識調査を実施。「看護師」などの定番資格のほか、「食学士」など食に関する資格に関心が集まっているようだ。調査は、首都圏、主に丸の内、上野、池袋、新宿、渋谷、横浜、千葉、さいたまの計8地区、各3日間、1地区100人、合計800人の社会人を対象に、8月中の平日に街頭調査により行われた。 1位「看護師」、2位「公認会計士」、3位「TOEIC」、4位「社会保険労務士」といった“定番資格”が上位を占めたなか、注目されるのが“食の資格”だ。5位「食学士」、6位「栄養士」、8位「調理師」、10位「美容食学」、そしてベスト10圏外だが、「野菜ソムリエ」といった資格も12位に入っている。「美容食学」とは食学のなかでも美に特化した内容の検定で、S級を取得すれば「食学士・準食学士」の受験資格にもなる。調査ランキングページではベスト100まで公開している。■2010年上半期「社会人が取りたい資格ランキングベスト101位 看護師2位 公認会計士3位 TOEIC4位 社会保険労務士5位 食学士6位 栄養士7位 医療事務8位 調理師9位 インテリアコーディネーター10位 美容食学