日本通信は30日、同日から申し込みを開始したスマートフォン用データ通信・音声通話対応のSIMカード「talkingSIM(トーキングシム)」でテザリング機能をサポートすることを発表。 テザリング機能とは、スマートフォンをモバイルWi-Fiルーターとして利用するもの。今回のサポートにより、スマートフォンを外出先でPCなどに接続し、スマートフォン経由で回線につなぐことでweb利用が可能になるという。 「talkingSIM」は23日に発表済みのデータ通信・音声通話双方に対応した点が特長のSIMカード。ドコモのFOMA回線を利用する。 データ通信速度のベストエフォートを上り/下りともに300kbps程度とし、月額料金を抑制。web利用が使い放題、通話分があらかじめ1,050円分(国内通話で最大25分相当)含まれた状態で月額3,960円(データ通信のみの「b-mobileSIM U300」は月額2,980円)。設定済みの通話料金を超えた場合は、30秒で21円の通話料金が発生する。そのほか、初期手数料として3,150円がかかる。継続利用契約ではないため、途中解約の違約金は発生しない。
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