ZTEは6日(現地時間)、Android OSを搭載したスマートプロジェクター「ZTE Spro 2」を発表した。プロジェクターのほか、モバイルWi-Fiルータ、モバイルバッテリとしてのの機能を装備する。 本体は5インチの液晶ディスプレイを搭載。プロジェクターとしての解像度は1280×720ピクセル、輝度は200ルーメンで、最大120インチまでの投影が可能。単体で動画などの再生やアプリの利用も可能で、これらを壁などに投影することで、多人数で楽しむことができる。 OSはAndroid 4.4、プロセッサはSnapdragon 800(2.16GHz)、ストレージ16GBを搭載。LTEモジュールを搭載しており、モバイルWi-Fiルータとして最大10台までのテザリングが可能。6,300mAhの大容量バッテリも内蔵しており、スマートフォンなどへの給電も行える。本体サイズは5.1×5.2×1.5インチ。同社では「次世代型プロジェクター」として発表しており、具体的な発売日や販売地域、価格はまだ未定だ。