ソリトンシステムズは23日、VDI(仮想デスクトップ)環境の認証を強化する「SmartOn ID TSオプション」の機能を大幅に強化したバージョンアップ製品「SmartOnID forリモートアクセス」を発表した。
「SmartOn ID forリモートアクセス」は、シンクライアント端末から仮想デスクトップへのリモート接続先時に、脆弱なパスワード認証に代わり、ICカードなどのデバイスと専用パスワードを用いた2要素ユーザー認証を提供する製品。これにより、業務データがある仮想デスクトップに対して、強固なセキュリティを実現した。また「SmartOn ID forリモートアクセス」は、通常のPCでの2要素認証を実現する「SmartOnID」との併用が可能で、併用時には、通常のPCと仮想デスクトップの混在環境において、管理の一元化とシームレスな認証強化が実現できるとのこと。