日本HPは17日、個人向けノートPCで17.3V型液晶「HP Pavilion Notebook PC dv7/CT」/11.6V型液晶「HP Pavilion Notebook PC dm1a」の2010年夏モデルを発表した。いずれも直販モデルで、dm1aは一部量販店取り扱いモデルも用意した。
dv7/CTは6月18日からの発売、直販価格が99,960円から。dm1aは7月下旬からの発売、直販価格が79,800円から。dm1aの量販店モデルは6月17日からの発売、価格がオープンで、予想実売価格は60,000円前後から。なお「Microsoft Office Personal 2010」搭載モデルは7月上旬からの発売となる。
オプションにMicrosoft Office Personal 2010/ Microsoft Office Home and Business 2010を用意。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版/Windows 7 Professional 64ビット版、CPUはCore i5-450M(2.4GHz)/Core i7-720QM(1.6GHz)/Core i7-840QM(1.86GHz)、メモリは2GB/4GB(最大8GB)、ストレージは320GB HDD/1TB HDD/160GB SSD+500GB HDD。光学ドライブはDVDスーパーマルチ(2層書き込み対応)/Blu-rayディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能付き)から選択可能。有線LANは1000BASE-T/100Base-TX/10Base-T、無線LANはIEEE802.11b/g/n。
dm1aは、解像度1,366×768ピクセルの11.6V型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、最薄部が20.5mmで重さが約1.5kgのコンパクトモバイル。夏モデルでは、CPUにAMD最新のモバイル向けプロセッサとなるシングルコアのAthlon II Neo K125(1.7GHz)、グラフィックスにはハイビジョン動画再生支援機能「UVD2.0」に対応するATIのMobility Radeon HD4225を搭載。よりスムーズなハイビジョン再生を可能にした。直販モデルのストレージにはSSD(128GB)を装備する。
OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは2GB/3GB/4GB(最大5GB)、光学ドライブはなし、有線LANは100Base-TX/10Base-T、無線LANはIEEE802.11b/g/n。インターフェースはHDMI/USB2.0×3/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/5in1メディアカードスロットなど。webカメラを内蔵。オプションでBluetooth2.1+EDRの搭載に対応。バッテリは6セルで、連続駆動時間は約6.5時間。本体サイズは幅290×高さ20.5~32×奥行き205mm(突起部除く)、重さは約1.53kg(構成により異なる)。付属品はACアダプタ/ウォールマウントプラグなど。
量販店モデルは直販モデルと同様で、メモリが2GB(最大5GB)、ストレージが250GB HDD、Bluetooth2.1+EDRの搭載が非対応となる。また、直販モデル/量販店モデルでともに「Microsoft Office Personal 2010」搭載モデルを用意する。