日立ソフトは4日、中国市場へビジネス展開している日本企業を対象として、「salesforce.com」を日本国内と同等レベルのサービス品質で導入・保守・運用する体制を中国企業2社との協業により構築したことを発表した。 「salesforce.com」はセールスフォース・ドットコムが提供するクラウド基盤。日本本社と現地の一貫したシステム利用やデータ連携が可能で、多言語にも対応する情報共有基盤としてsalesforce.com(Salesforce CRMおよびForce.com)をスピーディに提供することで、日本企業のビジネス展開を支援する。 salesforce.comとの接続には、中国CNLink Networks社の高品質ネットワーク回線を利用し、中国HAND社が中国に展開する拠点網(上海、北京、広州など)を活用することで、迅速かつきめの細かいサービスを提供する。すでに大手建設機械メーカーなどに対してサービス提供の準備を始めており、2012年度までの3年間で60社へのサービス提供を目指す。
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