日本HPは27日、ビジネス向けデスクトップPC「HP Compaq Pro」シリーズの新製品として、液晶ディスプレイとの一体化が可能なスリムボディの「6005 Pro US/CT」を発売した。CTO対応で直販価格は52,500円から。
同製品は、2009年10月発売の従来品「6005 Pro SF/CT」よりも体積比で約30%の小型化を図ったデスクトップPC。薄さ66mのスリムボディとなっており、本体を横置きしてその上に液晶ディスプレイを乗せる、あるいは、専用のマウントキット(別売)によって液晶ディスプレイの背面に取り付けることで、液晶ディスプレイと一体化できる設計となっている。
仕様選択は、OSがWindows 7 Professional/Windows 7 Home Premium/Windows XP Professional SP3(Windows 7 Professional ダウングレード)/Windows Vista Home Basic (SP2)、CPUがAthlon II X2 B26(3.2GHz)/Athlon II X2 B24(3GHz)/Sempron 145(2.8GHz)、メモリが4GB/2GB/1GB(最大8GB)、HD容量が250GB/160GBのほか64GB SSDの選択が可能。光学ドライブはDVDスーパーマルチ/DVD-ROMで、Microsoft OfficeはOffice Personal 2007/Microsoft Office Personal 2007 with PowerPoint 2007/Microsoft Office Professional 2007の搭載が可能となっている。