同システムはフロントカメラ、サイドカメラ(助手席側と運転席側)、バックカメラの4つのカメラで撮影した車両周辺の映像をリアルタイムに高速演算。周辺を立体的に合成した映像と、3次元CGで描画した画像を生成する。映像はドライバーの好により0度、15度、30度の3段階から選択が可能だ。駐車場や狭い道、幅寄せ時などの場面で視野を補助する。また、近赤外線LED内蔵カメラで、夜間でもライト類がない車両側面を表示する。
会場では実車に乗りながら、内部で周辺の状況を確認することができた。マルチアングル全周囲モニタはプリウス、アルファード、ヴェルファイアの3車種を対象としたディーラーオプション製品として6日から発売されている。