東急ハンズは8日、欲しい商品を“つぶやく”と取り扱い店舗や在庫が確認できるサービス「コレカモネット」の実証実験を開始した。今月末まで実証実験を行い、サービスはその後も継続する。 コレカモネットは、サイト上で欲しい商品を入力すると、その商品の取り扱い店舗や在庫、おすすめ商品などを自動で回答してくれるサービスだ。また、すでに開設しているTwitterのアカウントから「@korekamo」(アットマークは半角)宛てにメッセージを送信すると、Twitter上でも回答を確認できる。そのほか「お取り置きサービス」「配送サービス」などの機能を追加することも検討しているようだ。 現時点では、良品計画からのデータ提供を受けて実験をしているという。今後について同社は「参加企業が増えていくことで、特定のブランドに偏ることなく、パソコンや携帯電話などから、欲しい商品の在庫の検索が可能になります」としており、ますます便利になることを期待したくなるサービスだ。