YouTubeは、セーフモードの導入を発表した。同機能の開発は日本のエンジニアが担当したという。 セーフモードは、YouTube上で観ることを望まない、家族に見せたくないような好ましくない内容を含む動画を表示しないようにすることができる設定。例として、政治的な抗議活動や戦争の取材動画、生々しい暴力の描写を含む報道動画などが挙げられるとしている。対象となる動画はコミュニティからの報告やその他のコンテンツ情報に基づいて識別され、除外される。ただし完全に除外することはできないとしている。 セーフモードの設定はYouTubeのホームページや動画視聴ページの最下部のリンクをクリック。「セーフモードが無効です」をクリックして設定をオンにした後保存する。「このブラウザのセーフモードを保存してロック」をクリックすることで、YouTubeのパスワードを使って家族が別アカウントでYouTubeを見るときもセーフモードが機能するという。