ミドルレンジモデル「Express5800/54Xg」は、インテル社製最新CPU「XeonプロセッサーX3470(2.93GHz)」を採用。「Express5800/54Cd」と同じく、性能向上と消費電力削減を実現。さらに8MBの共有3次キャッシュにより、複数処理の高速化が可能となり、たとえば、処理負荷の高いビデオ編集などの作業を快適に行う高度なマルチタスクを実現可能とした。また、高速3Dグラフィックスアクセラレータとして定評のある「nVIDIA Quadro FX 4800」「nVIDIA Quadro FX 3800」が搭載可能であり、高い処理能力が要求される3D CAD/CG等の用途にも最適とのこと。
省スペースモデル「Express5800/53Xf」は、136(W)×376(D)×335(H)mmの筐体に、インテル社製最新CPU「XeonプロセッサーX3470(2.93GHz)」を採用。先の2製品と同じく、性能向上と消費電力削減を実現し、「Express5800/54Xg」と同じく8MBの共有3次キャッシュにより、複数処理の高速化が可能だ。また、最大16GBのメモリ搭載や、オンボードRAIDと内蔵ハードディスク2台の組み合わせによるミラーリング構成を可能とするなど、省スペース筐体ながら優れた拡張性・信頼性を有している。さらにミッドレンジグラフィックスアクセラレータ「nVIDIA Quadro FX 1800」、エントリーグラフィックスアクセラレータ「nVIDIA Quadro FX 580」などが搭載可能であることから、開発・デザイン制作向けのシステムを省スペース環境で実現した。