総務省は28日、「ブロードバンドサービスの契約数等(平成21年6月末)」と題する文書を公表した。 電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定に基づき、電気通信事業者から報告のあった2009年6月末時点の契約数などについて、取りまとめたもの。なおこの文書は9月18日付けで発表されていたが、集計に一部誤りがあったため、訂正して再発表したものとなっている。 これによれば2009年6月末におけるブロードバンドサービスの契約数は3,093万となり、昨年末の3,000万超えより順調に推移。またFTTHアクセスサービスの契約数は1,589万(前期比87万増加)となり、ブロードバンドサービス合計数に占める割合が、初めて50%を超えた。 各サービスの契約数内訳は表のとおり。ブロードバンドサービスはFTTHアクセスサービス、DSLアクセスサービス、CATVアクセスサービス及びFWAアクセスサービスを指す。括弧内の数字は、各サービスのブロードバンドサービス合計数に占める割合となっている。