国内でも感染が広がり、世界的大流行(パンデミック)が懸念される新型インフルエンザであるが、企業での対策はどうなっているだろうか。Interopで富士通は、「新型インフルエンザ対策関連ソリューション」の展示を行っている。 同ソリューションは、新型インフルエンザ対応計画策定コンサルティングを行う「行動計画策定ソリューション」、行動計画指示/罹患情報収集、リモートオフィス、基幹システム、顧客管理、サプライヤ管理関連の「事前対策ソリューション、従業員に基本的な知識を習得させるeラーニングなどの「教育訓練ソリューション」からなる。 「業種・企業規模にかかわらず、企業のインフルエンザ行動計画の策定を支援する」「従業員と家族の罹患情報の収集・管理、短時間での従業員への指示を行う」「代替オフィスから業務を継続できる環境を提供する」ことが特徴で、同社が1月に発表した「安心安全ソリューションSafetyValue(セーフティバリュー)強化の一環である新型インフルエンザ対策関連ソリューション」をより強化した内容になっているという。説明員によると、以前はソリューション全体に対する問合せが主であったが、国内感染確認後は、個々の内容に関する具体的な問合せが増えているということで、パンデミックに備え、具体的な対策に乗り出す企業が増えてきている様子がうかがえる。
【Interop Tokyo 2012】人気の「OpenFlow ShowCase」ステージ講演をチェック 2012年6月14日 今年のInteropのテーマのひとつがOpenFlowだ。次世代ネットワ…