毎年、何が飛び出すか注目製品のお披露目の場であった「Macworld Conference & Expo」(Macworld)だが、来年1月5〜9日にサンフランシスコで開催される「Macworld 2009」で最後となる可能性が濃厚となってきた。米アップルが16日(現地時間)に、Macworldへの参加とり止めを正式発表したためだ。 「Macworld 2009」では、スティーブ・ジョブズ氏ではなく製品マーケティング部門の上席副社長であるフィリップ・シラー氏が、Macworld 2009で6日午前9時より基調講演を行う予定になっている。これがアップル最後の基調講演となる見込みだ。なお、来年のMacworldでは、新型Mac Miniの発表などが噂されている。ちなみに今年の初めに開催されたイベントではMacBook Airが目玉だった。 すでにアップルは、顧客対応の中心を直営店であるアップルストアとApple.comなどのウェブサイトに移行している。アップルストアは毎週350万人を超える人々が訪問しており、Apple.comは世界中で1億人を超える顧客が直接利用している。こういった傾向を受けてアップルは、NAB、Macworld New York、Macworld Tokyo、Apple Expo Parisなど近年のイベント規模を縮小しており、こういったイベントを活用しなくても顧客に十分リーチできるとしている。
【ビジネスマンのMacスキル】Numbersをお忘れでは?キレイなシートが作れる表計算アプリ活用のすすめ 2018年3月27日 「Numbers」はApple製の表計算アプリ。表計算の定番といえば、M…