2月12日より日本で公開される映画「スティーブ・ジョブズ」が、世界各地の映画賞を席巻中。現地時間1月14日に発表されるアカデミー賞ノミネーションへの期待も高まっている。 同作は、アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えたスティーブ・ジョブズの生き様が詰まった人間ドラマ。ジョブズ役をマイケル・ファスベンダーが演じ、伝説のプレゼンテーションの舞台裏や父親としての知られざる一面を描く。 今月9日に発表されたヒューストン映画批評家協会賞では主演男優賞を、11日のアイオワ映画批評家協会賞では、主演男優賞と助演女優賞を受賞した同作。これまでにロサンゼルス映画批評家協会賞やバンクーバー映画批評家協会賞、オースティン映画批評家協会賞、ダブリン映画批評家協会賞でも賞を獲得している。 現地時間14日には、いよいよアカデミー賞のノミネーションが発表される。前哨戦と言われるゴールデングローブ賞では助演女優賞、脚本賞の2部門で受賞。さらに英国アカデミー賞でも主演男優賞、助演女優賞、脚色賞の3部門でノミネートされており、アカデミー賞でも複数ノミネートに期待が高まっている。