具体的には、在学生とその保護者、卒業生、教職員など同校関係者15万人を対象に、コミュニケーションツールとしてMicrosoft Live@edu with Exchange Labsを提供する。海外の学校とのコミュニケーションにも活用することで、国際交流を加速を目指す。また企業向け顧客管理システムである Microsoft Dynamics CRMを、在学生や卒業生の情報管理に活用する。2009年6月に青山学院の卒業生の組織である青山学院校友会向けのシステムとして利用を開始し、その対象を順次、幼稚園から大学・大学院までの在学生やオープンキャンパスの参加者にまで広げていくという。そのほか、初等部から大学・大学院までの在学生のアカウント管理をMicrosoft Active Directoryに一元化し、アプリケーション仮想化技術であるMicrosoft Application Virtualizationを国内最大規模となる計3,000台からなるシステムに導入するなどの施策を行う。