イーバンク銀行は13日、インターネットバンキングサービスにおいて不正なログインがあったため、ログインの制限を実施したと発表した。 同行は、12日に不正なログインを検出し、同日21時に不正ログインが行われたIPアドレスを含めて一部のセグメントからのログインに制限をかけた。23時過ぎには制限を解除していったが、一部のユーザでログインができない不具合があった。13日11時35分に完全に復旧した。なお、この不正ログインによる情報の漏えいは、確認されていないとしている。 この不正ログインだが、電子マネーの購入や振り込み決済サービスに利用されたというもの。11月10日以降、複数回にわたり発生した。 同行では不正ログインの被害に遭わないために、他人に推測されやすいものや、ほかのECサイトなどとは異なるパスワードや暗証番号に変更するように呼びかけている。また、同行は指定したIPアドレス以外からのログインを制限する「IP制限サービス」を提供しており、この利用も勧めている。