ロジテックは1日、ソニーのライセンスプログラム「Designed for Walkman」に準拠した、「WM-PORT」搭載ウォークマン向けのサウンドレコーダー「LIC-WMREC01」を発表。10月上旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は6,980円。 同製品は、ソニー製ウォークマンをボイスレコーダーとして利用できる高性能なステレオタイプのサウンドレコーダー。アクセサリーを接続する専用マルチ端子WM-PORTを利用することにより、ウォークマンに搭載された機能で音声録音できる。WM-PORTを搭載したウォークマンAシリーズとSシリーズに対応する。 ケーブルがなくダイレクトに接続できる一体型タイプ。性能面では、高音質ステレオマイク搭載で臨場感あふれる録音品質になるという。録音対象によってマイク感度をHi/Lowの2段階に切り替え可能。講義や会議のような小音量の環境でも、ライブのような大音量の環境でも利用できるほか、入力音量が突然変化したとき自動的に入力音量を調整する「オートゲインコントロール」機能を搭載する。 3.5mmステレオミニのライン入力を装備。別途ケーブルを用意することで、ラジオやCD、カセットテープ、レコードなどの外部ソースから録音できる。また、USBコネクタを搭載し、別売USBケーブルを利用してSonicStageやLISMO Portなどと同期を取ることが可能。さらに、別売の充電器を利用すれば、バッテリ残量を気にすることなく充電しながらの録音できる。 マイクは無指向性。保存データ形式はATRAC/PCM。バッテリはウォークマンから供給。本体サイズは幅52×高さ23×奥行12.5mm。重さは16g。Walkman Dockコネクタを保護するキャップを付属する。
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