ソニーは27日、海水対応や防塵性能、耐寒熱性能を向上させたヘッドホン一体型「ウォークマン WS410シリーズ」を発表した。発売は2月13日。NW-WS413(4GB)/414(8GB)の2モデルがあり、直販価格はNW-WS413が10,880円、NW-WS414が13,880円(いずれも税別)。 異物が堆積しにくく腐食に強い端子と、本体表面に防汚コーティングの採用により、従来の真水やプールの水に加えて海水(塩水)にも対応したことが最大の特長。低温環境下でも硬化しにくいシリコーンゴム材を採用し、耐寒熱性能も備えている。 左右のヘッドホンにはマイクも内蔵し、周囲の音や人の声を聴きながら利用することも可能。ジョギング中の車の接近を察知したり、音楽を聴きながらの会話などができるようにモードを設定できる。 再生可能なファイル形式は、MP3/WMA/ATRAC/リニアPCM(WAV)/AAC/AIFF。バッテリも強化し、持続時間は従来機の1.5倍の約12時間。アルバムスキップ機能、早送り早戻し機能も追加された。水泳用イヤーピースも付属する。重量は32g。