米ヒューレット・パッカード社は16日(現地時間)、香港で開催されたプレスイベントでデザイナーであるヴィヴィアン タムとパートナーシップを締結し、スペシャルエディションのノートPC「HP Vivienne Tam Special Edition」を製作したと発表した。ヴィヴィアン タムは1984年に設立された大手ファッションブランドで、米国全土の大手デパート、専門店やブティックなどで販売されているほか、アジア太平洋地域にも25店舗以上の独立小売店や店内ブティックを展開している。 当日基調講演のステージで紹介されたのは、ミニノートPCスタイルのモデル。詳細は不明だが、これまで発表されたミニノートよりも若干薄く感じた。 HPアジア太平洋・日本地域のパーソナルシステムズグループのシニアバイスプレジデントであるSEE Chin Teik氏は、HPのターゲットとしてヤングファミリー、若者、女性の3セグメントを取り上げた。「人口の半分は女性であり、大半の女性がインターネットを利用している。重要なのがオンラインで購入する人の58%が女性であるということだ」と述べ、女性は購入意欲が高くヘビーユザーである点を強調した。また、「これまでは技術と女性はあまり関連づけられれてこなかった」として、今後はHPの製品体験を拡大していくひとつのマーケットセグメントとなりうることを示唆した。 会場ではヴィヴィアン タム氏からのビデオメッセージも公開。ヴィヴィアン タム氏は「いままではPCに感情がなかった。今回は、私にとって初めての試みで、ディテールには非常にこだわりました。ファンションであり宝石のようなものに仕上げることができた」「非常に美しいパータンを使い、コンピュータをテクニカルなものではなく、生活を感じるようなものにした」などとコメントした。 10月には、タム氏のデザインによる壁紙やスクリーンセーバー、アイコンなど「デザイン ポット」が入手可能になるほか、氏が案内役となるデザインツアーも公開される予定だ。
【台湾Valueを探る!〜COMPUTEX TAIPEI 2008〜】自作市場は主なターゲットではない!ベアボーンだけでなくシステムとして売る!!——台湾Shuttle・Gary氏2008.6.13(金) 20:18
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