今回発表された製品は、オンキヨーが9月1日に吸収合併したソーテックのPCブランド名「SOTEC」を冠した液晶一体型およびデスクトップ型PC。21.6型ワイド液晶との一体型PC「SOTEC E7」シリーズと、Blu-rayドライブ搭載のスリムタワー型PC「SOTEC E5」シリーズの2シリーズ計7モデルを揃えており、いずれも同社のPCの総合サービス拠点である鳥取県倉吉市の工場での品質検査を経て出荷する「MADE IN JAPAN 倉吉発」モデルとして発売される。予想実売価格はSOTEC E7シリーズが144,800円からで、SOTEC E5シリーズは139,800円から。
2製品共通の主なスペックとして、CPUはCore 2 Duo E7200(2.53GHz)、メモリは2GB、HDDは500GB(上位モデル)/320GB(下位モデル)を搭載。そのほか、IEEE802.11a/b/g準拠の無線LANや2層書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブ、130万画素webカメラを標準装備。OSはWindows Vista Home Premiumを採用する。また、USB接続のiPod用クレードルが付属しており、iPodの接続および充電に対応する。
SOTEC E5シリーズは、スリムタワー型の筐体にBDドライブを内蔵したデスクトップPC。いずれも解像度1,680×1,050ピクセルの22型/20.1型ワイド光沢液晶ディスプレイが付属する。CPUはCore 2 Duo E7200(2.53GHz)で、OSはWindows Vista Home Premium。メモリ/HDD容量、GPU、液晶サイズの異なる5モデルを用意しており、最小スペックモデル「S501A7/20W1」の主な仕様は、メモリが2GB、HDDは320GB、GPUはNVIDIA GeForece 9300(チップセット内臓)、20.1型液晶、統合ソフトなしで、予想実売価格は139,800円。