NTTドコモは31日、グアムにおいて、同社の100%子会社である米Guam Celluilar&PagingがW-CDMA方式を用いた3Gサービスの提供を同日より開始したと発表した。 サービス開始当初は音声通話とパケット通信のみが利用可能で、テレビ電話サービスは8月頃に開始される予定となっている。利用可能エリアは、グアム空港、および日本からの渡航客が多いタモン地区を中心としたエリアからサービスを開始し、その後順次全島に拡大を行う。 また、NTTドコモと米AT&Tが共同で構築していた、ハワイ諸島のW-CDMA方式の3Gネットワークの構築が完了したことも発表された。利用可能サービスは、音声通話とパケット通信のみでテレビ電話サービスは利用できない。利用可能エリアは、オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島を含めたハワイ諸島。 いずれのサービスも利用可能端末は、SH905iTV、SH906i、F906i、SO906i、N906iμ、SH906iTV、NM705i、NM706i(発売予定)、hTc Z、HT1100。