日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)とソフトバンクテレコムは3日より、各地のISPやCATV事業者向けのインターネットの相互接続サービス「ASSOCIO- JPIXサービス」の提供を開始した。 「ASSOCIO-JPIXサービス」は、ソフトバンクテレコムのMPLS技術を用いた商用IPデータサービス「mpls ASSOCIO」に、IPのトラフィック交換を行うJPIXのインターネットの相互接続点(Internet eXchange)を接続することで、全国どこからでもJPIXに接続している事業者の運営するインターネット網にシームレスかつ安価に接続できるというサービス。 全国各地にアクセスポイントを持ち、広域分散IXの機能を特長とするネットワーク「mpls ASSOCIO」経由でJPIXの「IX」に接続できるため、効率的なトラフィック経路の確保、コスト削減と運用負荷の軽減、通信品質の向上などのメリットが見込めるという。 JPIXとソフトバンクテレコムは、今後も「ASSOCIO-JPIXサービス」を中心に、バックボーン上において全国各地の事業者ほか、コンテンツプロバイダー、データセンターを利用されるユーザの利便を高めたいとしている。
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