台湾エイサーは、会場ブース正面で5月に発表したゲーマー向けPC「Aspire PREDATOR」をデモしていた。オレンジ色の筐体は、そのカラーもさることながら、まるで鎧をつけたような強烈な印象。高スペックを要求するゲーマー向けにデザインされた同PCのまわりには興味深げに見物する人が大勢みられた。 主なスペックは、CPUにCore 2 Extreme Quad-core(FSB1333MHz)採用し、チップセットはNVIDIA nForce 780i SLI MCPで3way-SLIに対応。オーバークロックツールの「nTune」も搭載するなどハイエンド志向となっている。また、ゲーム中にパフォーマンスを維持するため、水冷システムを採用しているのも特徴だ。 フェイスカバーは上にスライドするようにオープンし、底部に4本のHDDが現れる。HDDはSerial ATAで、ホットスワップに対応し、RAID 0/1/5/1+0をサポートしているという。上部には光学ドライブが2つ搭載されていた(スペック上はDVDとBru-rayだが、デモマシンにはDVDが2台)。この他、Dual LAN(Gigabit Ethernet)、EAX 4.0やDolby Home Theaterに対応するなど贅沢なスペックとなっている。また、暗いところでゲームをプレイすることができるように光るマルチメディアゲームキーボード(Logitech G11 Gaming Keyboard)やゲームマウス(G5)がオプションとして用意されている。 デモマシンのコーナーには同じカラーのワイド液晶ディスプレイ「G24」が使われていた。解像度は1920×1200、応答速度は2msで、同製品はコントラスト比50000:1をうたっている。HDMI端子とDVI端子を搭載している。
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