ブライセンは3日、同社の組み込みシステム向けRDBMS「Linter」とACCESSのDLNA対応機器向けミドルウェア「NetFront Living Connect」を連携させたマルチメディアデータ統合管理ソリューションの提案を開始した。
同ソリューションは、NetFront Living Connectのデジタルメディアサーバのデータ管理にLinterデータベースを使用することで、デジタルメディアサーバの大量のマルチメディアコンテンツを扱う際の管理効率、および利便性の向上を実現するもの。DNLA対応プレイヤーのユーザーは、デジタルメディアサーバのに対して目的のコンテンツがどの機器にあるのかを意識しないシームレスな検索、再生にくわえ、複雑な検索や並び替え条件を指定できるようになる。また、デジタルメディアサーバの起動時間短縮やデータ管理に要するメモリ使用量を大幅に削減できる。さらに、デジタルTV、セットトップボックス、ハードディスクレコーダー、携帯電話、デジタルカメラ、プリンター、ホームゲートウェイ、ストレージサーバなど、あらゆる組込み機器へ適用可能だ。
《富永ジュン》