リコーは21日、デジタル複合機(MFP)上で稼働するJavaによるビジネスアプリケーションの開発技術を競うコンテスト「RICOH&Sunデベロッパーチャレンジ2009」の開催を発表した。 「RICOH&Sunデベロッパーチャレンジ」(主催:リコー、協賛:サン・マイクロシステムズ)は、日本国内の大学の学生/大学院生および指導教官の方を対象にしたもので、昨年に続き、2回目の開催となる。リコーが提供するMFPのJavaプラットフォーム上で組み込みプログラミング技術を競うことにより、若い世代の技術力の向上を図るとともに社会のニーズに応えられる人材の育成を支援するのが目的とのこと。リコーでは、同コンテストの開発期間中に、無償で開発キットの提供や参加者を対象としたプログラミング講習会を実施するほか、専用技術サポート窓口を開設する。 コンテストでは、エミュレータを使って開発したプログラムでの一次選考通過チームに対して、MFPを貸出し、2010年1月の最終選考に向けた実機でのプログラミングを行う形式となる。最終選考会では独創性、プログラムの完成度、MFP上でのデモンストレーション、プレゼンテーションスキル、技術資料の品質などが評価の対象となる。参加費は無料。募集期間が2009年4月21日〜6月15日、一次選考が2009年10月、最終選考が2010年1月となる。
オープンソースの統合オフィスソフト「OpenOffice.org」が、「LibreOffice」に名称変更 2010年9月29日 OpenOffice.orgコミュニティの一部メンバーは28日、あらたに…