ACCESSは27日、NTTドコモが6月以降順次発売する予定の携帯電話「906iシリーズ」全8機種、および「706iシリーズ」全11機種に携帯端末/情報家電向けブラウザ「NetFront Browser」を提供すると発表した。 FOMA端末として初めてタッチスクリーンを採用したシャープ製の「SH906i」、および同「SH906iTV」には、フルブラウジング時の快適な操作性を実現するアプリケーション機能として、お気に入りに登録したウェブサイトを視覚的に管理できるブックマークサムネイル機能や表示履歴を視覚的に確認できる機能などがシャープ製端末として初搭載されている。また、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「SO906i」には、前機種に引き続きブックマークサムネイル機能をはじめ矢印による直感的な操作が可能なVirtual Pointer機能などが搭載されている。 さらに、データ放送向けブラウザ「NetFront Browser DTV Profile One-seg Edition」がワンセグ対応端末14機種に提供されるほか、Word、Excel、PowerPointやPDF文書の閲覧ソフトウェア「NetFront Document Viewer」、および電話帳お預かりサービスを実現するデータ授受・同期ソフトウェア「NetFront Sync Client」などの各種製品が906i、706iシリーズの各対応端末に搭載される。