日本電気は30日、台湾の政府機関であるTaiwan Industrial Developmentより、台湾の大同股◆(にんべんに「分」)有限公司傘下の通信オペレータ、大同通信向けに花蓮市に納入したWiMAXシステムがアクセプタンステスト合格の正式認定を受けたと発表した。 今回認定を受けたのは、同社が2007年12月に大同通信より受注したWiMAX基地局や周辺機器に先行して、花蓮市で実施していたトライアルプロジェクトのWiMAXシステム。今回の認定により、同社のシステムはCPE TCP/UDPスループット、BS Sectorスループット、VoIP over WiMAXなどすべての面でM-Taiwanが求めている基準を満たしたこととなる。 同社では、今後も大同通信との協業を一層強化するとともに台湾WiMAX関連産業とのコラボレーションをさらに推し進めていくとしている。