日本ヒューレット・パッカードは22日、エンタープライズ向けレーザーMFP(複合機)、およびレーザープリンタの新製品9機種11製品を発表した。 今回発表された新製品と価格、販売開始日は以下の通り。<カラーレーザーMFP(複合機) 2機種4製品>製品名 価格 販売開始日HP Color LaserJet CM6040f MFP 155万4,000円 5月中旬HP Color LaserJet CM6040 MFP 144万9,000円 5月中旬HP Color LaserJet CM6030f MFP 未定 6月以降HP Color LaserJet CM6030 MFP 未定 6月以降<モノクロレーザーMFP(複合機)2機種2製品>製品名 価格 販売開始日HP LaserJet M9050 MFP 165万9,000円 5月7日HP LaserJet M9040 MFP 134万4,000円 5月7日<カラーレーザープリンタ 2機種2製品>製品名 価格 販売開始日HP Color LaserJet CP6015dn 68万400円 5月中旬HP Color LaserJet CP4005dn 26万400円 5月中旬<モノクロレーザープリンタ 3機種3製品>製品名 価格 販売開始日HP LaserJet P4515n 26万400円 5月中旬HP LaserJet P4015n 20万7,900円 5月中旬HP LaserJet P4014n 13万4,400円 5月中旬 「CM6040シリーズ」は、中規模ワークグループ(6〜15ユーザー)向けのA3対応カラーレーザーMFP。カラー40ppm/モノクロ40ppmの高速プリント・コピーが可能なほか、フロントパネルインタフェースを完全日本語化して操作性を高めている。「CM6030シリーズ」のプリント・コピー速度はカラー30ppm/モノクロ30ppm。両シリーズともにモノクロ1.26円/カラー9.58円のクラス最安となる低ランニングコストが特徴だ。 「M9050」と「M9040」は、「9050mfp」と「9040mfp」の後継となるA3対応モノクロレーザー複合機。モノクロ1.20円の低ランニングコストながら50ppm(M9050)/40ppm(M9040)の高速プリントが可能で、30万枚/月の耐久性を備えている。また、完全日本語化された操作パネル「HP Easy Select Control Panel」を搭載している。 「CP6015dn」は、カラー/モノクロ41ppm、ファーストページアウト11.5秒のA3対応カラーレーザープリンタ。175,000枚/月の耐久性とHPImageREt4800テクノロジによる4800dpi相当の高品質プリントを特徴とする。また、大容量給紙トレイやステイプルスタッカーがオプションで用意されている。 「CP4005dn」は、中規模ワークグループに適した高速カラー印刷と耐久性を実現したA4対応カラーレーザープリンタ。ウォームアップ時間0秒で、カラー25ppm/モノクロ30ppmの高速プリントが行える。 「P4515n」、「P4015n」、および「P4014n」の3機種は、部単位で使用するプリンタとして最適なA4対応モノクロレーザープリンタ。プリント速度は60ppm(P4515n)/50ppm(P4015n)/43ppm(P4014n)で、オプションを使用すれば3,600枚の大容量給紙やステイプルスタッカーが使用できる。また、P4515nはギガビットイーサネットやIPsecにも対応する。