アップルは18日、802.11nドラフト対応へアップデートしたAirMac Expressベースステーションを発表。従来モデルに比べて最大5倍のデータ転送速度と2倍の通信範囲が可能になった。アップル直営店およびアップル製品取扱店で11,800円で順次販売を開始している。 同製品は、コンパクトなデザインで、重量わずか188グラムの802.11nドラフトベースのモバイルベースステーション。コンセントに直接つなぎ、ワイヤレスのインターネット接続やUSBプリンタ共有などができる。また、AirTunesを搭載し、iTunesとシームレスに連動してWindows PCやMacからiTunesの音楽をワイヤレスで配信可能。Wi-Fi Protected Access (WPA/WPA2)、128ビットWEP暗号化、内蔵ファイヤウォールなどのサポートで、ネットワーク上のコンピュータのデータを保護する。 デジタルとアナログのオーディオ出力端子を内蔵。ホームステレオまたはアンプ内蔵スピーカーに接続することができる。iTunesはリモートスピーカーを自動的に検出し、ポップアップリストに表示。リモートスピーカーが選択されると、AirTunesはiTunesの音楽をコンピュータからAirMac Expressベースステーションにワイヤレスにストリームミングする。家の中に複数のAirMac Expressベースステーションをセットアップして、それぞれアンプ内蔵スピーカーに接続すると、家全体に音楽を流すこともできるという。
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