G DATA Softwareは7日、CeBITなどの展示会におけるノートパソコンと無線LANの使用時のセキュリティについて警告を行った。 発表によると、サイバー犯罪者は無料で使える無線LANのアクセスポイントの広告メールを送りつけるという手口でユーザーを罠にかけようとするほか、コスト面で有利なセキュリティで保護されていない無線LANのアクセスポイントを使用するユーザーからデータを盗み出すこともあるという。 同社では、セキュリティで保護されていない無線LANアクセスポイントは利用しないこと、ファイアウォール機能付きセキュリティ対策ソフトの使用、重要な個人情報や会社情報の暗号化、定期的にデータをバックアップすることなどを呼びかけている。