松下電器産業は28日、ハニカミ王子の愛称で知られるプロゴルファーの石川遼選手と本日より5年間の所属契約を締結したと発表。都内でお披露目記者発表を行った。これにより、石川選手は同社の選手として国内外のトーナメントに出場するとともに、パナソニック製品のCMなどに起用される予定。 発表会では、「パナソニックという世界的に有名なブランドの会社と契約できたのは光栄。力強いサポートを得たと感じています」と石川選手は語った。また、同社役員の鍛冶舎巧氏は「高い目標を目指す若者がグローバルに活躍できる環境づくりを中長期的な視点で支援していく」と同選手の起用についてコメント。 司会者が「パナソニックの製品で愛用しているものは」という質問に、「LUMIXをよく使っています。今度のオーストラリアツアーでも持って行って、思い出に残る写真を撮りたいと思います」と回答。 石川選手は6歳からゴルフを始め、昨年行われた「マンシングウェアオープンKSBカップ」で日本プロゴルフ大会史上最年少(16歳)で優勝し、一躍有名になった。