パナソニック コミュニケーションズは21日より、遠隔地からのパン・チルト・ズーム操作機能を搭載したネットワークカメラ「BB-HCM527」を発売する。 「BB-HCM527」は、天井埋め込み設置に対応するドームタイプのネットワークカメラ。PoE(Power over Ethernet)給電装置を使えば、イーサネットケーブルを介しての電力供給も可能で、設置自由度の高さが特徴となっている。水平画角73度の広角レンズは、遠隔地からパン・チルトの操作が可能。光学2.3倍ズーム機能とあわせて、広範囲のモニタリングが可能となっている。 機能面では、SSLによるデータ暗号化に対応することで、ネットワーク上のカメラ画像・音声データに対する第三者による不正なアクセスを困難にしている。パナソニック コミュニケーションズの従来機種は、IPSecによるセキュリティ機能を搭載していたが、強固な反面、その設定に専門知識を要したり煩雑であることなどから、改善の要望が多かった。「BB-HCM527」は、SSLを採用するとともにカメラ画像の動きに対する影響を最小限に抑える独自開発のソフトウェアを搭載し、IPsec設定時に比較しても約2倍のデータ転送速度を実現している。 本体希望小売価格は税込104,790円で月産台数は1000台を予定。なお天井埋め込みには、オプションの天井埋込金具(BB-HCA10、税込15,540円)が必要となる。
【Interpets 2016 Vol.11】ワンちゃんがカメラ前で待機!オヤツを投げられるWebカメラ 2016年3月31日 Tomofun Co., Ltd.はInterpets 2016の会場にて、遠隔地からおや…