日本ヒューレット・パッカードは24日、x86サーバ「HP ProLiant」の新製品として、1Uラックマウント型エントリサーバ「HP ProLiant DL160 Generation5」を発売した。価格は18万9,000円から。出荷は2月下旬に開始される予定だ。 HP ProLiant DL160 Generation5は、「HP ProLiant DL140 Generation3」の後継機種で、最大FSB1,600MHzに対応するインテル 5400チップセットとクアッドコアインテルXeonプロセッサー5400番台、またはデュアルコアインテルXeonプロセッサー5200番台を最大2基搭載する。最大メモリ搭載量は32GB、最大4基の内蔵HDDが搭載可能といずれもHP ProLiant DL140 Generation3の2倍の性能となっている。このほか、PCI Express x16スロットを2本搭載し、遠隔管理機能iLO100iを標準装備する。 同社では、HPC分野、Web2.0企業、高性能グラフィックスカードを追加してCGレンダリングなどの用途に適しているとしている。