イー・アクセスは29日、平成20年3月期通期の連結、および単独業績予想をそれぞれ上方修正した。 発表によれば、連結業績予想については、売上高を13億円上回る635億円に、営業利益を28億円上回る61億円に、経常利益については、91億円の赤字から18億円改善された73億円の赤字に修正した。純利益も8億円改善した51億円の赤字に修正された。 上方修正の要因として、ADSLの加入者が予想を上回る一方で解約率も予想したより下がらなかったことが売上高増につながり、端末の販売戦略の見直しや全社的なコスト削減が営業利益の改善となったとしている。 ADSLの契約増の理由として、NTTなど大手がFTTHへシフトする中、サービス終了などもアナウンスされているが、現実問題としてADSLで十分なユーザーやFTTHがきていないユーザーがサービスを継続しているイー・アクセスやソフトバンクなどに流れている可能性が考えられる。
【スピード速報】ADSL高速域でアッカとイーアクセスを合わせるとトップシェアになる速度帯が登場 2008年8月5日 【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測…