総務省は26日、NTT東日本、およびNTT西日本から総務大臣に対して認可申請が行われた活用業務に対する意見募集を開始した。募集締め切りは11月26日18時まで。 10月25日に認可申請が行われた活用業務の具体的な内容は、「次世代ネットワークを利用したフレッツサービスの県間役務提供・料金設定」、「次世代ネットワークを利用したIP電話サービスの県間役務提供・料金設定」、および「イーサネットサービスの県間役務提供・料金設定」の3つ。 次世代ネットワークを利用したフレッツサービスの県間役務提供・料金設定では、Bフレッツ相当の光ブロードバンドサービスに対応したISP接続、センターエンド型サービス、クローズド・ユーザー・グループ型サービス、コンテンツ配信向けサービス、地上デジタル放送IP再送信向けサービスなどのサービス提供される予定だ。 次世代ネットワークを利用したIP電話サービスの県間役務提供・料金設定では、現在提供しているIP電話サービスにくわえ、高品質通話、広帯域映像通信、およびデータ伝送も利用可能なIP電話サービスが想定されている。 いずれも業務の開始時期は2008年3月が予定されている。