ソニーは23日、4月6日に発売したサイバーショット「DSC-G1」で撮影した画像データに緯度・経度情報を記録し、写真を地図上に表示して楽しめるようにするソフトウェアアップグレードを同社サイトで10月23日〜2008年4月23日の期間に行うと発表した。 同製品は、2GBの内蔵メモリーに最大20,000枚の写真を保存できるコンパクトデジタルカメラ。今回のアップデートにより、内蔵の無線LAN(Wi-Fi)と位置を推定するサービス「PlaceEngine」を使用して、撮影した写真に自動的に緯度・経度情報を記録できるようにする。 また、付属の画像管理ソフトウェア「Picture Motion Browser」で、PCに保存した画像を月別、日別、時間別にカレンダー表示したり、撮影地域別に写真を分類・管理することも可能だという。 さらに、撮影した動画の変速早送り、スキップ、途中再生などの操作ができるようになるほか、未再生の映像や新しい映像に「NEW」マークが入るようになり、インデックス表示がさらに見やすくなる。