NTTコミュニケーションズは17日、人間の嗅覚に訴えるサービス「香り通信」とデジタルサイネージソリューション「Spot Media」を連動した、香りがでる新しい電子広告サービス「香るデジタルサイネージ」の実証実験を開始すると発表した。 同実証実験は、キリンシティが運営するビアホール、キリンシティ八重洲地下街店店頭に設置したディスプレイでヒーリング映像やキリンシティプロモーション映像を放映し、それぞれの映像に香りがつく場合とつかない場合の集客、売上効果の測定を行うというもの。なお、香りは「ビールが飲みたくなる、おいしくなるような香り」が使われるとのことだ。実験は10月21日から12月下旬まで実施され、このうち香りが配信されるのは10月21日から11月17日、および12月16日から12月下旬となる。