サムスン電子とソニーの合弁会社であるS-LCDは28日、第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネルの出荷を開始したと発表した。同生産ラインは当初の量産開始予定であった2007年秋から前倒しでの出荷開始。同社は今年末に向けて5万枚/月の体制を確立する予定としている。 世界最大という約2,200×2,500mmサイズの液晶ガラス基板1枚から取れるパネル数は46型で8枚、52型で6枚としており、5万枚/月の体制が確立されれば、46型は40万枚、52型は30万枚を月産可能となる。これらのパネルは、サムスン電子およびソニー両社の、主に46V型と52V型のフルHDパネル搭載液晶テレビに搭載される予定。S-LCDは、既に両社の液晶テレビに搭載している第7世代TFT液晶ディスプレイパネルに加え、第8世代TFT液晶ディスプレイパネルの生産開始により、大型液晶テレビ市場をさらに拡大していく考え。
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