ファミリーマートは25日、NTTドコモのケータイクレジット「iD」、およびビットワレットが運営するプリペイド型電子マネー「Edy」の取扱いを、7月10日より全店一斉で開始すると発表した。なお、導入当初は決済およびチャージ(Edy)のみの取扱いとなるが、今後はさまざまな決済サービスに関連した新サービスを提供するとしている。 今回のiDとEdyへの同時対応はコンビニ業界初となるもので、富士電機リテイルシステムズ製のiD/Edy共用決済端末の一斉導入により実現したもの。同社では今回の導入について、「チャージが不要なポストペイ(後払い)型の「iD」と、プリペイド型の「Edy」を全店で取扱い開始とすることで、スピーディーな決済やレジ混雑緩和など、お客様の利便性を向上することができると考えております」と発表している。