ビットワレットは28日、同社が発行するプリペイド型電子マネー「Edy」を搭載したカードおよび、携帯電話などの累計発行数が3,000万を突破したと発表した。また、このうち、携帯電話については6月中に600万台を突破する見込みであることも併せて明らかにされた。 Edyは2001年11月にサービスが開始され、発行数はサービス開始後42か月で1,000万、その後16か月で2,000万、その後さらに9か月で3,000万を突破した。現在では、カードと携帯電話を合算して月100万枚のペースで増加している。 同社では、Edy普及の理由として、与信不要の手軽さ、社員証・学生証・入館証・マンション鍵・会員証・ポイントカード・クレジットカードといった600種類以上の媒体に搭載可能なバリエーションの多さ、オープンな拡大戦略などを挙げている。