KDDIが運営するISPの「DION」は4日、DIONのサービスなどに関する質問に対話形式で答えるバーチャルなコンシェルジュサービス「MadamAn(マダム・アン)」(ベータ版)を開始した。 同サービスは「DION会員サポート」内に設置されているが、DIONユーザー以外でも無償で利用できるようになっている。なお、本システムはイナゴ社の「NetPeople」をベースに、沖電気が構築を行っており、正式版サービスは9月に提供開始予定だとしている。 MadamAnは、これまでに寄せられた質問を利用して、同サービスのユーザーが求める情報を掲載するDIONサイトを案内するというもの。チャットのような感覚で利用できるのが特徴となっており、文脈管理が可能な会話管理システムにより、複雑なコンテンツでも対話形式による絞込み検索が可能だという。また、質問を属性分類し、自然文入力によるやり取りで、適切な回答および選択肢に紐づいたページなどに誘導できるとしている。 また、季節に応じた挨拶や一般的な会話にも対応するといい、これにより、親しみやすく、より身近なバーチャルコンシェルジュとして、気軽に楽しく利用できるとしている。
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