ノーテル、SSL VPNとIPSec VPNの“コンバージェンス”製品を発表 | RBB TODAY
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ノーテル、SSL VPNとIPSec VPNの“コンバージェンス”製品を発表

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 ノーテルネットワークスは、リモートアクセス需要の拡大に対応する新製品を、今年8月にリリースする。IPSec VPNゲートウェイ「Contivity」シリーズ用の内蔵モジュール「SSL VPNモジュール1000」で、同社のリモートアクセスアプライアンス「VPN Gateway 3050」と同等の機能が利用可能になる。

 SSL VPNモジュール1000は、SSLユーザの同時接続数は最大1000、フォーマンスは600TPS。SSL VPNはモジュール搭載のプロセッサが処理するため、Contivity本体のIPSec VPNのパフォーマンスには影響を与えないのが特徴だ。対応機種は、Contivity 5000、2700、1740の3モデル。

 なお、ContivityシリーズはNTTドコモのFOMAベースの認証サービス「FirstPass」に対応しているが、このSSL VPNモジュール1000もFirstPass対応で、SSL接続時の認証にFirstPasssが利用可能。

 また、ノーテルネットワークスではモビリティとセキュリティのコンバージェンスとして「IPSecモビリティ」も提供する。8月にリリースされるContivity サーバ v5.0からの機能で、企業無線LANの環境において、IPSecセッションを確立したままサブネットを移動できるというもの。別のアクセスポイントに移動して割当アドレスが変更されても、アプリケーションに影響が出ないよう、トンネルが自動で再接続される。

 これら製品は、6月30日より幕張メッセで開催される「NETWORLD+INTEROP 2004 TOKYO」の同社ブースに展示される予定。
《伊藤雅俊》
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