警察庁は、TCP445番に対するトラフィックが増加していると発表した。 TCP445番は主にWindowsのファイル共有に使われるポートのため、通常はインターネット経由でのトラフィックは発生しない。このトラフィック増大の原因は特定されていないものの、発信元は北米が大半を占めているという。 警察庁では、不正にファイルが閲覧されるおそれがあるため、ファイル共有の設定を確認するように呼びかけている。また、ルータの445番ポートを閉じるのも効果的だろう。