日向坂46メンバーの小坂菜緒が3日、都内・渋谷の井の頭線渋谷駅改札前スペース行われた渋谷警察署イベント「痴漢被害防止キャンペーン」に出席した。 約900名のファンが集まる中、小坂は水色と白のさわやかな衣装を身に着けて登場。 警察官から、痴漢被害が多い時間帯や混んでいる車両への乗車を避けることなどの「痴漢被害に遭わないためのポイント」や「護身術」を教わった小坂は、「私たちは電車内の痴漢行為を許しません。困っている人を見たら、皆で助け合い、痴漢被害をなくすことを宣言します」と宣言書を読み上げた。 トークタイムでは、自身がセンターを務めているデビューシングル『キュン』の魅力を聞かれると、「この曲は、ポニーテールを結ぶ女の子の姿に見とれちゃったっていうような、キュンキュンするストーリーになっているので、すごく大好きです」と声を弾ませ、「ダンスもすごく可愛いくてキャッチーな振りになっているので、多くの方にマネしていただいて嬉しいです」と笑顔で“キュンキュンダンス”のポーズを披露。7月に発売されるセカンドシングルについては「『ドレミソラシド』っていうタイトルです。いい作品になると思うので、みなさん楽しみにしてください」と笑顔でアピールした。 また、この日初主演映画『恐怖人形』への出演とスクリーンデビューが発表された小坂。同作について「ジャニーズホラーです。初めてのホラーで、アクションにも初めて挑戦したので不安だったんですけど、監督やキャストの皆さんに助けていただいて、楽しんで撮影ができました」と語ると、「私も撮影中に『怖い』と思う瞬間があったので、ぜひ楽しみにしてください」とファンに呼びかけた。 「これから女優として挑戦したいことは?」との問いには、「私がいただく役は大人しかったり、静かな性格の女の子を演じることが多かったので、正反対のすごくしゃべるような明るい役をやってみたいと思います」と抱負を語り、笑みを浮かべていた。