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BluetoothとPDAが博物館を案内 −位置情報を用いて展示物の解説を配信

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 NTTコムウェアは、兵庫県立歴史博物館にてBluetoothとPDAを利用したナビゲーションシステム「Indoor Navigationシステム」のフィード実験を実施すると発表した。

 今回のフィード実験は、同博物館に用意されている展示物のうち約70点について関連文献や画像などで構成するコンテンツが作成され、該当する展示物に近づくとPDAに配信される仕組みとなっている。また、展示物をキーワードやジャンルで検索でき道順を表示するサービスも提供される。

 フィード実験で用いられるIndoor Navigationシステムは、位置取得サーバ、情報配信サーバ、アクセスポイントで構成されている。アクセスポイントはBluetoothに対応しており、コンテンツを配信するほか、位置情報の取得にも利用されている。

 これらのフィード実験は、姫路市にある兵庫県立歴史博物館で体験できる。期間は1月28日から2月28日まで。同博物館の開館時間は10時〜17時までで、休館日は月曜日(祝日と重なる場合は翌日)となっている。希望者には、対応するPDAとイヤホンがレンタルされ、利用後にはアンケートに答える必要がある。

 NTTコムウェアでは、フィード実験の結果をもとに、全国の博物館や美術館への導入を働きかけるとしている。
《RBB TODAY》
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