ソニーは、AOLタイムワーナー(本社:アメリカ)およびノキア(本社:フィンランド)と、ブロードバンド対応の端末やゲートウェイなどの開発で協力に合意したと発表した。 AOLタイムワーナーとの協力では、ホームゲートウェイ機器やAV機器用のWWWブラウザの共同開発、ソニー製AV機器に対してのAOLによるネットアクセスサービスの提供などがすでに合意されている。 また、ノキアとの協力では、携帯端末やAV機器の間での相互接続に必要なミドルウェアプラットフォームの共同開発を行う。この開発では、ユーザーインターフェースからIPv6サポート、著作権管理など幅広い分野をカバーする。 ソニーは今回の協力関係の構築によって、携帯電話やさまざまな情報家電デバイスが相互に接続された「ユビキタス・バリュー・ネットワーク」の実現を目指すとしている。