さくらケーブルテレビは、10月1日より下り1Mbpsと3Mbpsの2種類のサービスメニューを提供する。利用料は3Mbpsが5,500円、1Mbpsが4,000円。
関西電力は、光ファイバネットワークを利用したブロードバンドコンテンツの配信実験を、11月より関西地区の複数拠点で実施する。実験では、コンテンツ配信、FTTHの光ファイバ網構築、インターネットカフェの構築などが検証される。
NTT西日本は、地域IP網とワイヤレスを組み合わせた無線LANアクセス技術の実証実験「フレッツ・スポットアクセス」を行う。同時に、同社は1,000名のフレッツ・スポットアクセスモニタの募集を開始した。
NTT東日本は、USB接続ADSLモデム「ADSLモデム-NU」を10月1日から発売すると発表した。下り1.5Mbps/上り512kbpsのG.lite Annex C対応で、フレッツ・ADSLで利用できる。バスパワータイプでACアダプタが不要というのが特徴で、消費電力は最大2.5W。NTT東日本の全エリアで利用できる。
日本テレコムは、10月2日よりJ-DSLサービスについて、月額料金の引き下げを実施する。現在3,880円の月額料金を、1,000円引き下げて2,880円とする。NTT回線使用料(電話共用 187円/月、もしくはADSL専用回線 2,062円/月)が別途必要となる。
Yahoo! BBは、愛知県、徳島県、熊本県、宮崎県、沖縄県の5県で合計10局を開局した。
マンション専門のISP、パワーバンド・コミュニケーションズ(PBC)は、10月10日より、名古屋市およびその周辺地域でもサービスを開始すると発表した。今回のエリア拡大は、同地区でCATVインターネット接続サービスを提供しているスターキャット(サービス名称:メディアキャット)との提携にもとづくもので、メディアキャット内の1サービス「メディアキャットPowerBandメニュー」として提供される。
アッカ・ネットワークスは、今日、1.5Mbpsサービスで2局、8Mbpsサービスで32局をあらたに開局した。1.5Mbpsサービスについては、予定していた531局すべてでサービスが提供開始されたことになる。
名古屋市交通局は、地下鉄線路沿いに敷設した光ファイバ芯線を、2002年4月から賃貸する。芯線数はシングルモードタイプ100〜40芯、NZ-DSFタイプ32芯。現在建設中の砂田橋〜名古屋大学前〜新瑞橋区間についても、今後、光ファイバ事業を展開する予定。
日本テレコムは、J-DSLサービスについて開局状況を更新した。それによると、千葉県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、福岡県の合計37局で9月28日にNTT受付が開始される予定。
仙台ケーブルテレビは、11月より利用料据え置きで「パーソナルサービス」の下り速度を2Mbps(現256kbps)にアップするつもりでいることを明かした。
高知ケーブルテレビは、11月1日より上下共64kbpsというナローバンドのコースを追加する。同時に、従来コースも値下げなどのサービス改定を行う。
アッカ・ネットワークスは、現在エリア拡大を続けているG.dmt Annex Cを使用した8Mbpsサービスについて、11月中に全国531局で提供を開始する予定だと発表した。これは1.5Mbpsサービスと同等で、今後8Mbpsが標準的なサービスとして定着することになりそうだ。
ニフティは、J-DSL(日本テレコム)のADSL回線を使用して提供しているADSL接続サービスについて、月額4,680円(NTT回線使用料は含まず)とすると発表した。J-DSL回線を使用する場合、電話共用・ルータタイプのみで提供されている。
総務省近畿総合通信局は、DSLサービス加入者数の現況(2001年8月末)について公開した。それによると、2001年8月末時点では近畿地方全体でNTT回線を使用するDSLユーザは98,772加入。同時期の全国合計は510,339加入で、このうち19.4%を占めている。
ASAHIネットは、同社の取次ぎ窓口経由でNTTへフレッツ・ADSLを申し込むと、通常550円(10月より430円)のフレッツ・ADSLオプション月額利用料が6か月間無料になる「フレッツ・ADSL取り次ぎキャンペーン」を実施している。
日本貿易振興会(JETRO)は、朝日ニュースター・MXTVで放送している「世界は今〜JETRO Global Eye」の特別番組「ブロードバンド新世紀・アジアのIT革命」を、インターネット配信する。第一回が韓国編、第二回が香港・シンガポール編となっており、現在は韓国編が配信されている。香港・シンガポール編の配信は10月4日より。
テレビ岸和田(大阪府)は、CATVインターネット接続サービスTVK・ZAQとTVK・SCSについて、11月1日より、それぞれ月額500円値下げすると発表した。ZAQによるサービスは、先日発表された値下げに沿った内容(6,000円/月→5,500円/月)となっている。
旭川ケーブルテレビ(北海道)は、10月1日から同社のインターネット接続サービス「ポテト・LANど」のサービスメニューを大幅に改定し、通信速度のアップや料金の引き下げを実施する。各メニューの具体的な改定内容は以下の通り。
NTTコミュニケーションズは、OCN ADSLサービスについてサービスメニューの改定を行うと発表した。改定内容は、サービス名称の変更、1.5Mbpsコースの料金値下げとモデム値下げ、8Mbpsコースの新設、それにNTTコミュニケーションズのマイラインプラス登録ユーザ向けの割引サービスの開始、である。
ヤフーは、Yahoo!BBサービスの開局状況を更新し、山形局(山形県)であらたにサービスインした。また、増設工事中だった浦和常磐(埼玉県)については工事が完了したとしている。山形局は10月15日、浦和常磐局は10月2日に工事予定となっていたが繰り上げて工事された模様。
日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)は、10月1日よりIXサービスのポート料金を最大で17%値下げする。さらに、複数ポート利用時に2ポート目から月額利用料を10万円ずつ割り引くサービスも開始する。
総務省は、9月25日に情報通信審議会からの答申を受け、その概要を公表した。それによると、2.4GHz帯については、高指向性アンテナの使用を認める、OFDM方式(直交周波数分割多重方式/Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を導入して20Mbps以上のデータ通信を可能にする、移動体識別システムに周波数ホッピング方式を導入する、といった答申がおこなわれた。
小田急ケーブルビジョンは、10月1日より、下り回線速度を現在の1.5Mbpsから3Mbpsに増速する。さらに、11月1日より月額利用料を1,820円値下げし、3,980円にすると発表した。