富士通は、端末と基地局の両方に対応するWiMAXのベースバンド信号処理LSI「MB87M3400」を開発した。端末と基地局の両方で同じLSIが利用できるため、高い互換性が保たれるという。
インテルは19日、同社初のWiMAX対応システム・オン・チップ製品「インテル PRO/Wireless 5116 ブロードバンド・インターフェース」の出荷を開始したと発表した。
鷹山は、WiMAX規格のネットワーク機器について米Airspan Communicationに発注することが、取締役会で決定したと発表した。これによると、基地局は600局×2ch(1,200局相当分)、中継局は4,000局が発注される。
鷹山とインターネット総合研究所(IRI)は、WiMAX規格において技術提携を行った。具体的には、共同でネットワーク構築とともに、オンラインゲーム、医療やホームセキュリティなどのアプリケーションを開発する。
鷹山は、6月から東京都内で開始するWiMAXのフィールドテストにパワードコムが参加の方向で検討していることを明らかにした。具体的には、バックボーンの構築で協力するという。
鷹山が提供するIP携帯電話の概要が見えてきた。音声、データ、メールが使い放題で月額3,000円だという。6月をめどに東京都内の一部地域でフィードテストを提供し、12月までには商用サービスを開始する。